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【個展のお知らせ】


■ 藤永覚耶 個展 「Transit」
□会期 2018年11月30日(金) ー 12月16日(日) 11:00 - 19:00 *金曜日は20:00まで [月曜日休廊]
□会場 Gallery PARC 京都市中京区烏帽子屋町502 2F / 3F / 4F
http://galleryparc.com/index.html

{展覧会ステイトメント} 
 同一の中心を持つサイズの異なる3つの円を描く。この真ん中の円の「線」を「私」だと捉えてみて欲しい。
 「私」の外側が私たちを取り巻く世界としたとき、「私」から外側の円までを「認識できる世界」とする。その世界は自分の身体で知覚し、知識を得ることでその範囲を広げることができるが、その外側には、人が未だ観測不可能な未知の領域が広がっている。
 「私」の内側が精神や意識の世界としたとき、「私」から内側の円までを「認識できる私」とする。記憶・思考などを頼りにある程度の距離までは探ることができるが、その内側には未知の領域の空洞がある。
 この外側と内側にある未知の領域は果たして全く違うものなのだろうか。
 これらは2次元では「円」かもしれない。だが、ひとつ上の3次元から見たときに「ドーナツのようなカタチ」だと仮定してみる。すると、内側の領域と外側の領域は繋がった同一空間になる。

 本展では、木の丸太を用いた”Transit” シリーズによる展示を行う。
 木の片面に図像を刷る。そのインクは木の毛細管現象と浸透圧により、木の内部を通過し、反対側に「像」を浮かび上がらせる。
 私たちを取り巻く世界の作用を受けて「像」が現れ、私たちに知覚されることで、外側と内側の未知の領域を私たちが認識できる範囲に置き換えている。
 この作品において、「外側の未知の領域」は私たちを取り巻く世界にある「木とその内部で起こる毛細管現象」に、「内側の未知の領域」は「像が私たちの意識でイメージを結ぶこと」にそれぞれ置き換えられる。
 そして、私たちはこの作品の表面しか見ることができず、中で何が起こっているかは誰にも見えない。ちょうど、私たちがこの2次元の円から出ることができないように。


【NEWS】

■WORKSのページに2015年と2016年の作品をアップしました。(2016/9/19)
http://kakuyafujinaga.com/works/sample/works_s.html

■今年7月末に東京・赤坂見附にオープンしたホテル「ザ・プリンス・ギャラリー 紀尾井町」のゲストルーム「紀尾井スイート」にfoliageシリーズの作品を納品いたしました。(2016/8/24)
http://www.princehotels.co.jp/kioicho/guestroom/suite_kioi/

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